>【ふれスポ紅葉情報】第7号
【ふれスポ紅葉情報】第7号(12月1日発信)で紹介する樹木は【ヤマモミジ】です。園内には「渓流の散歩道」などに約60本植栽してあります。
【ヤマモミジ】は、カエダ科、カエデ属の落葉高木です。日当たりのよいところを好み、乾燥は苦手です。池の周りに植えたり、湿度を保つ肥えた土で育てると、樹高10~15mくらいまで成長します。秋に美しい紅葉を楽しむために、年間を通してよく葉に日が当たる場所を選び、日陰になる場所は避けてください。
ふれスポの【ヤマモミジ】は、見頃を迎えています。
屋内プール棟の休憩室から見た【ヤマモミジ】
渓流にある【ヤマモミジ】緑と赤のコントラストもいいですね!
この写真も渓流の散歩道にある【ヤマモミジ】です。
見頃は12月中旬ごろまで、早めにご鑑賞ください。
おまけの情報:【モミジ】と【カエデ】の違い
モミジとカエデは、いずれもカエダ科、カエデ属に属する植物です。植物学的には同じということになります。園芸的には、葉に5つ以上切れ込みが入った掌状のものを【モミジ】、切れ込みが浅くて数も少ないものを【カエデ】と呼んで区別をしています。
モミジは紅葉する代表種で、日本には35種が自生しています。代表的なものは、「イロハモミジ」・「ヤマモミジ」・「オオモミジ」の3種類です。
【ふれスポ紅葉情報】を【第7号】まで発信して参りましたが、今回で終了となります。
ふれスポの紅葉は、12月中旬までは、楽しんで頂けると思いますので、散歩を兼ねて紅葉を見に来てください。
12月1日の紅葉状況です、ご来園をお待ちしております。
新春は【ふれスポさくら情報】を発信したいと思います、お楽しみに!