>【ふれスポ紅葉情報】第3号

10月も残すところ後2日、31日はハロウィンのですね、皆さんはどのように過ごされますか。

【ふれスポ紅葉情報】第3号(10月29日発信)で紹介する紅葉情報は「イチョウ」です。園内には第一駐車場の歩道沿いに、約30本植栽してあります。

【イチョウ】は、イチョウ科・落葉高木で国内の街路樹で一番多く植栽されていて、全体の約1割が「イチョウ」ということで、皆さんにも馴染みのある樹木だと思います。「イチョウ」で私がイメージすのは、秋の黄葉が美しい、種子(銀杏)は美味しい、雄木と雌木がある、木材は将棋盤・碁盤・まな板など高級材である。

 

 

ちなみに園内の銀杏はすべて落下しました。

 

 

写真は正門から第一駐車場の歩道にある「イチョウ」です。だいぶ色づいて来ています。

 

紅葉(黄葉)の見ごろは11月中旬と思われます。

おまけの情報:【イチョウはなぜ街路樹に多く植えられているの】

街路樹の役割には、①【景観】まちなみに統一感を与え,季節感・うるおいをもたらす。

②【環境】夏の日差しを和らげ,ヒートアイランド現象の緩和,CO2を吸収することで地球温暖化防止に役立つ。

③【交通安全】車と歩行者の分離,視線誘導等の交通安全性の向上に役立つ。

④【防災】火災時の熱吸収・低減による延焼防止効果,地震時の家屋倒壊防止等の防災機能がある。

⑤【健康づくり】散歩やジョギングを促進し,健康増進や精神的な充実感を与えてくれる。

これらの役割の中で、「イチョウ」は火災に強い木として、防災樹に指定され街路樹に多く植えられています。お寺や神社に多く植えられているのもこの理由です。また、樹形が美しく・排気ガス等の公害に強い事も理由です。

街路樹の植栽本数ベスト3は、1位「イチョウ」・2位「サクラ」・3位「ケヤキ」です。個人的には「サクラ」が1位かなと思っていました。

鹿児島では、垂水の千本イチョウ園が有名ですね。例年の見ごろは11月下旬~12月上旬だそうです、今年こそは見に行きたい思っています。

【ふれスポ紅葉情報】第4号は何の木になるでしょうか、お楽しみに!

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