鹿児島ふれあいスポーツランドの自主イベントとして、7月28日に「ホタルの学習会」を開催しました。

南国殖産(株)が指定管理者になって6年目になり、ふれスポを「ホタルの名所」にしたいと考えて、毎年、ホタルの幼虫とエサになるカワニナを放流しております。



昨年から放流の成果が見え始め、今年は昨年の 2 ~ 3 倍位のホタルを確認しています。

　 

今年は昨年より１週間早い、4月24日に成虫の初見があり、初見後の４月下旬は毎日、10匹～20匹のホタルを確認しました。５月に入り少しずつ数が増えて、5月7日に131匹と最も多くのホタルを確認しました。6月の中旬まで沢山のホタルを鑑賞出来ました。

 　

鹿児島ふれあいスポーツランドでは、子供たちにホタルについて興味を持ってもらうために、今年から「ホタルの学習会」を企画して、参加家族を募集しました。７月～10月の毎月最終日曜日に開催し、全4回の教室で小学生と保護者を対象に10組を募集し、1回目の教室は3組の参加でした。最初に「ゲンジボタルの生態について」皆さん熱心に学習されていました。



その後にプール前のホールに移動して、各参加者に準備したホタルの幼虫とエサになるカワニナをそれぞれの水槽に入れてもらいました。皆さん初めて見る幼虫に興味津々で、家族で楽しく体験をされていました。

これから10月末まで幼虫の飼育体験を楽しんでもらいたいと思います。
　
2回目の「ホタルの学習会」は、8月25日　10時～11時に開催します。