【ふれスポさくら情報】第３号　(２月27日発信）

今週は、晴天が続き、日中は暖かくなったことで、【暖流桜】が開花しました。

今回、紹介する桜は【暖流桜】です。

場所は、屋内プール棟の南側芝生法面【花の広場】に６本、遊具広場下の園路沿いに５本、第１駐車場喫煙所に1本、信号機から正門へ上る園路沿いに1本、合わせて13本植栽してあります。

↓ 遊具広場下園路沿いの【暖流桜】が１分咲きになりました。





【暖流桜】は、早咲きの桜で、花はソメイヨシノに似ていますが、花びらは白色です。



↓ ミツバチが蜜を吸いに来ていました！





開花は昨年より2週間ほど遅く、27日現在で【1分咲き】です。

昨年より遅いのは、1月・2月の気温が平年より低かったことが要因と思われます。

↓ 花の広場の【暖流桜】は、ちらほら咲き始めた状況です。



【暖流桜とは】

種子島で発見され、増殖されて、鹿児島県本土に広まった桜です。昭和51年に日本桜の会から導入した51品種のうちのひとつで、【ショウゲツ（松月）】という八重桜の台木から芽が出たといわれています。品種名が不詳だったので日本桜の会の了解を得て、【暖流桜】と名付けられました。「暖流」の名前には、この桜が北上する黒潮のように、西日本の温暖な地域に広がってほしいとの願いが込められているそうです。

【暖流桜】の見頃：3月上旬～中旬が見頃になりそうです。

【暖流桜】の開花情報は、随時、更新して参ります。

【ふれスポさくら情報】第４号 もお楽しみに！