>【ふれスポ紅葉情報】第1号

10月も下旬に入り、朝晩の気温が下がってきたこともあり、紅葉があちらこちらで見られるようになりました。

本日より、【ふれスポ紅葉情報】を定期的に発信したいと思います。

第1号(10月30日)では、「モミジバフウ」と「フウ」とを紹介します。

樹木紹介:「モミジバフウ」も「フウ」も、マンサク科の落葉高木です。街路樹や公園樹としてよく植えられています。秋にはウニのようなトゲトゲした球形の果実を付けます。

 

【モミジバフウ】は、北アメリカ・メキシコ原産で、別名【アメリカフウ】ともいう。葉はモミジの葉に似て5つに裂けています。



一方、【フウ】は、中国中南部・台湾原産などで、別名【タイワンフウ】ともいう。



この両者を区別するのは比較的容易で、【モミジバフウ】ではその名前のとおり、葉の切れ込みの数が5~7と多く、また切れ込みも深くて、全体の形は「オオモミジ」などのカエデの葉を大きくした感じです。

一方、【フウ】の方は「トウカデ」のように3つに切れ込んでいますから、ここを覚えれば区別はそれほど困難ではありません。

 

トゲトゲした球形(果実)の見分け方

 

左が【モミジバフウ】(アメリカフウ)・右が【フウ】(タイワンフウ)です。

園内には、駐車場を中心に【モミジバフウ】約20本・【フウ】約50本植栽してあります。紅葉は、昨年よりやや遅いようで、場所と樹によって、色づきに違いがあります。



↑ 上の写真は、第2駐車場の【モミジバフウ】別名【アメリカフウ】です。



↑ 上の写真は、第1駐車場の【フウ】別名【タイワンフウ】です。

最近、昼間と夜間の気温差で、紅葉が進んできています。



↑ 上の写真は、第1駐車場の【イチョウ】です。

イチョウの紅葉(黄葉)は11月中旬ごろが見頃になりそうです。

【おまけ情報:花言葉】

・【アメリカフウ】「輝く心」「非凡な才能」

・【タイワンフウ】 記載なし、

・【イチョウ】 「鎮魂」

【ふれスポ紅葉情報】第2号もお楽しみ!

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